トロテックが提供する「Print & Cut(プリント&カット)ワークフロー」は、印刷物の歪み補正と正確な位置合わせを自動化し、レーザーによる高精度な輪郭カットを安定して実現します。印刷から仕上げまでを一貫して最適化することで、短納期や多品種制作にも柔軟に対応できます。
生産現場の課題を解決するシームレスなワークフロー
このワークフローは、Ruby®レーザーソフトウェアとVision Print & Cutカメラシステムを中心に構築され、Speedyシリーズのレーザーカッターと連携して動作します。
Vision Print & Cutカメラは、印刷物に付けられたレジストレーションマークを読み取り、ズレや歪みを自動で検出・補正します。補正された位置情報に基づいて輪郭カットを行うため、手作業での微調整が不要となり、再加工の発生も大幅に減らせます。
従来は位置決めカメラがないため、アクリル板を先にカットし、治具を使ってUVプリントを行う必要がありました。この方法では、位置ズレや印刷ミスが起こりやすく、生産性の低下につながっていました。
プリント先行方式に切り替えることで、治具が不要となり、廃材削減、エッジ品質の向上、生産量の増加を実現。より効率的で拡張性の高い生産環境を構築できます。
高品質なプリントディスプレイへの需要に応える
ブランドディスプレイや販促物、店舗サインなどでは、滑らかなエッジや正確な形状、視覚的な美しさが求められます。 レーザーによる輪郭カットは、追加の工具や仕上げ工程が不要で、透明感のある滑らかなエッジを実現できるため、こうした用途に非常に適しています。
トロテックのSpeedyシリーズは、幅広い素材に対応しながら高い加工品質を保てることから、多くのサイネージ制作現場で活用されています。
産業用途に求められる精度と安定性を実現
レーザー加工の専門メーカーであるトロテックは、Print & Cut ワークフローを産業用途に求められる精度と安定性へと高めています。印刷物の歪み補正や正確な位置合わせを自動化し、安定した輪郭カットを実現することで、短納期や多品種制作にも対応できる生産体制を支えます。
Print & Cutワークフローは、レジストレーションマーク付きのUVプリント、マークの自動検出、正確な位置合わせ、レーザーによる輪郭カットというステップで構成されています。Ruby®ソフトウェアがジョブ準備を効率化し、デザイン・印刷・カットの連携をスムーズにすることで、オペレーターの負担を軽減します。
多品種・小ロット生産に最適なワークフロー
このワークフローは、多様なジョブや短納期案件を扱うプリントショップやサイネージ製造業者にとって、日々の業務を大きく改善します。デジタルプリントとレーザーカットを組み合わせたプロセスが、高精度で柔軟なカスタマイズを可能にし、競争力を高めます。
最新のPrint & Cutのワークフローを導入することで、より高品質なビジュアルコミュニケーション製品をより効率的に提供できるようになります。
トロテックについて
Trotec(トロテック)は、オーストリアのマーチトレンクに本社を置く、レーザー加工機の技術分野における世界的リーディングカンパニーです。TroGroup(トログループ)の一部として、ヨーロッパのイノベーション・リーダーである当社は、カット、彫刻、マーキングの加工技術に優れたレーザー加工機を開発、製造、販売し、業界の新しいスタンダードを作り続けています。
トロテックは25年以上の経験に基づき、革新的なレーザー装置ソリューションを提供しています。これには、レーザー加工機、集塵脱臭装置、高性能ソフトウェア、高品質材料が含まれます。14の販売子会社と約600人の従業員が、90カ国に設置された4万台以上のシステムを支えています。輸出シェアは98%で、2024年の現在の売上高は1億2900万ユーロです。
詳細については、こちらを覧ください www.troteclaser.com